このレビューはネタバレを含みます
音楽で世界はひとつになれるのか
または世界はひとつになるべきなのか
脚本の構成としてはミュージカル演劇のようで
映画にするにはセリフが少なくシーンも飛び飛び
見慣れない人は違和感があったかも。
Adoちゃんの歌はみんなが褒めてるから割愛するとしても
まぁバッチリハマってた。
裏声あんまり好きじゃないのでそこはやだなと思ったけど
キレイにがなれる女声って貴重ですね。
世界中の心の闇を吸収した魔王と戦うって概念は
もはやそれワンピースちゃうやんキングダムハーツやんとか思ってしまったが
そういう敵が海賊じゃない違和感はいったん置いておくとして
アクションシーンは見応えがあった。
浮世絵みたいなタッチになるとことかね。
でも見聞色の覇気で異世界とテレパシー出来ちゃうのはいいんですかね。
それもすべて舞台の上のお話として消化するしかないのか。
コロナで腐った世界の心に
インターネットの力で歌姫の救済が届いて
でも救済は時に毒になり洗脳となる
世界はやはりひとつにはなれない、というお話かな。
今後、ワンピースってお話自体がこの後こういう
概念との戦いになってくのかなぁ。
個人的にはあくまで実物との異能バトルがいいなぁ。
サニー号ちゃんが可愛すぎてぬいぐるみほしーです🦁