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アキラとあきらのhonokaのネタバレレビュー・内容・結末

アキラとあきら(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

主題歌が刺さり映画館で聞きたいなんて単純な理由で鑑賞。

私自身社会人2年目。上司にあんなに意見言えるなんて凄いと社会人として圧倒されました。
銀行員ではないけれど誰かの為に働いている日々。瑛が米国から手紙を貰った時ありがとうと書いてあった。ありがとうと言ってもらいたいと思って働いていないけど誰かのためになっていると形になったものがありがとうだと思う。

そんな言葉に普段の自分はどうだろうかと自問自答しながら終始見ました。
誰かのためにといいつつ私はその誰かを忘れてしまっているのではないかと瑛を見て思った。
主人公たちがボロボロに働く姿はまさに私のようで。心が折れそうになっても宿命なんだと言うつもりで頑張ろうと思えた。乗り越えるために訪れるのが宿命だから。
何か一つ信条となるものが自分の中にあるのは自分を作る上で大事だと思った。
人生の舵を切る。これから私にとっても訪れるであろう試練。一生懸命に努力し続けた時きっと光が見えてくると思うからその日のために頑張り続けていこうと前向きな気持ちにさせてくれる映画でした。

きっと学生の時に見たら刺さらなかったと思う。こうして社会人になった私として接することが出来たことは宿命なんでしょうか︎☺︎
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