暴露しちゃうと良かったかもしれない。
相変わらずの色使いは過去作然りなビビッド模様なんだけど、意外とこの蜷川氏の作品作りが好きなのは画がアートな一方、話の起承転結が分かりやすいエンタメ志向がゆえで、変にアートで煙に巻くことなく、着地もしっかりしていて、アートとエンタメが見事に溶け合った作風が肌に合うあう。
ところで、あまり顔の知らないてんちむがずっとあの女郎蜘蛛役だとなぜだか思いこんでて、妙に役に憑依しててうまいなと思って終わってwikiしたら単なる女性客Aがその役だった話(吉岡里帆が蜘蛛役)
それと柴崎コウがかなり美しく、その妖艶さと存在感でもって、更に一枚めくれた感のある彼女の今後に期待が膨らむ。
☆★蛇足だが、蜷川氏の作品では「ヘルタースケルター」が一番お気に。その忖度ないあのシーンが、、というわけではないが、沢尻さまの大女優っぷりというか女王さま？っぷりというか？☆★
