Takaomi

エルム街の悪夢のTakaomiのレビュー・感想・評価

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)
3.2
エルム街の変態性癖殺人おじさん「フレディ」ここにあり。

ようやく鑑賞。80年代ホラーだからか。
あれ?観たことあるかも。。。

人が生きるのに必要な睡眠を逆手にとった、眠ってしまうと悪夢となって現れる怪物。そして悪夢が現実となって2度殺される。いやぁそれだけでゾクゾクします。

眠ってはいけないのに眠ってしまう、起きていると思っていたら実は夢の中だったり、現実か夢かわからなくなるのがこの作品の見どころです。

疲労困憊、集中力、精神を崩壊させボロボロになったところでバリエーションの広い殺害方法で永遠の眠りを嬉しそうに届けてくれます。

フレディさんの変態具合がちょこちょこ垣間見える。

死体やちぎれる指、ウジ虫や緑の液体。
女子が嫌なものを見せつけ怖がらせては喜ぶことから、入浴中のナンシーの股ぐらから手を出したり、服を引き裂くシーンはドン引きです(笑)

そのくせ男の子の殺しかたがめっちゃ乱雑だったり、大人には一切興味を示さなかったり。女ではなくて、女の子が好きなのもポイントです。

心の綺麗なものにしか見られないと言うのはピータパンだけにしてくれよ!!

ただ眠たいときに観たので、ついついうとうとしてしまってエルム街においては、超不謹慎ですね(笑)
ところどころ、チープ感やコミカルな音楽、笑いもあって怖いものを求めてる人には足りないかも。

ラストだけは、キャリーに似た感じで超ビックリしました。

若い頃の何のオーラもないジョニー・デップ、少女のヘザーランゲンカンブがとにかくセクシーで可愛いです。
Takaomi

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