エルム街の変態性癖殺人おじさん「フレディ」ここにあり。
ようやく鑑賞。80年代ホラーだからか。
あれ?観たことあるかも。。。
人が生きるのに必要な睡眠を逆手にとった、眠ってしまうと悪夢となって現れる怪物。そして悪夢が現実となって2度殺される。いやぁそれだけでゾクゾクします。
眠ってはいけないのに眠ってしまう、起きていると思っていたら実は夢の中だったり、現実か夢かわからなくなるのがこの作品の見どころです。
疲労困憊、集中力、精神を崩壊させボロボロになったところでバリエーションの広い殺害方法で永遠の眠りを嬉しそうに届けてくれます。
フレディさんの変態具合がちょこちょこ垣間見える。
死体やちぎれる指、ウジ虫や緑の液体。
女子が嫌なものを見せつけ怖がらせては喜ぶことから、入浴中のナンシーの股ぐらから手を出したり、服を引き裂くシーンはドン引きです(笑)
そのくせ男の子の殺しかたがめっちゃ乱雑だったり、大人には一切興味を示さなかったり。女ではなくて、女の子が好きなのもポイントです。
心の綺麗なものにしか見られないと言うのはピータパンだけにしてくれよ!!
ただ眠たいときに観たので、ついついうとうとしてしまってエルム街においては、超不謹慎ですね(笑)
ところどころ、チープ感やコミカルな音楽、笑いもあって怖いものを求めてる人には足りないかも。
ラストだけは、キャリーに似た感じで超ビックリしました。
若い頃の何のオーラもないジョニー・デップ、少女のヘザーランゲンカンブがとにかくセクシーで可愛いです。