奇跡のような映画だった
観る人によって刺さるところが全く違うだろうし、大衆娯楽としてとても丁寧に作られていることが伺えた
それはきっとプロデューサー、監督、俳優、撮影、美術、技術etc各部署のパワーバランスや、作品にかける熱量がほぼ同じだったからだと思う。
どこかが突出していたり、どこかのセンスが不足していると、結果バランスの悪い映画になると思っているのだけど、本作は全く違って、素晴らしく綺麗な五角形になっていた。
おそらく本作も、劇中の行城や有科のようなプロデューサーが先頭に立ち旗を振っていたのだろうか。
製作に関わった皆さんに拍手を贈りたい。
追記23/1/21
『言い方は、任せます』
ここで二度目でも泣いた、素晴らしい
