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ハケンアニメ!のmayumayuのレビュー・感想・評価

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)
4.1
予防接種の次の日は熱が出て怠い‥寝てるほど具合悪くないけど、起きて家事するとふらふら。気持ち悪い。
勉強はムリ。本は集中力が切れがち。身体を休めながら映画🎬にしようっと。日本語で、血を見ないやつ。
ということでこれ。

いや、良かった。
身体は怠いけど、心はすごく熱くなった🔥
可愛さをやや封印、ボサボサメガネの吉岡里帆とツンデレな柄本佑。ふわふわしているようでどっぷり製作者の苦しみの只中にいる中村倫也。しっかり者プロデューサーがぴったりな尾野真千子。
小野花梨、六角精児。
アニメーション製作の、熱さ、苦しみ、情熱、軋轢。 スタッフに協力してもらわないと仕事は進まない。押し付けるだけじゃなく、相手の努力に目を向けて、リスペクトして、それでも必要なら、押して。色々なお仕事に通じるような気がした。
吉岡里帆の新人監督の成長が爽やか。
子どもだった頃の私みたいに、それに出会って、自分の存在価値が感じられるような、そんな作品に‥
製作にかける想いが‥「刺され」

恋愛要素極力排除も、この映画の小気味良さにつながっている気がした。
「君のことをわかってくれる人はたまにしかいない。そんな気持ちにさせてくれるものを‥見ることもある。」

原作あるんですね。読んでみたいが、とにかく試験終わってから😅
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