高校でテロが発生し、夜勤明けの救急隊員が召集される。主人公らが搬送することになった青年は、体に爆弾を巻き付けたテロ犯の一人だった･･･。
という、救急車内で繰り広げられるクローズドシチュエーションサスペンス(スリラー)。どちらかというと社会派ドラマ寄り。
サクっと観られる短さ。
テロ行為の手足とされた青年に悲しくなる。
半分大人で、自分で考える力もあるが、未熟。肥大した自意識と日々の生き辛さ。その選択に至らないという選択肢もあっただろうにって思った。
あんな風に身を隠せる場所が少ない空間で獣乱射・自爆テロに巻き込まれたらどう動けばいいんだろう？とりあえず、柱の後ろに隠れて犯人から距離をとるかなと思ったけど、鈍臭い私は動いた時点で銃で撃たれそうだと思った。
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イザベル：救急隊員。夜勤明けで帰るところを召集される。テロのあった高校とは別の学校に通う16歳の息子がいる。
アダモ：救急隊員。イタリア系の移民。イザベルとともに召集され、救急車を運転。
ヒシャム：ヒシャムはユーモスからもらった洗礼名。テロの共犯者。自爆する前に共犯者の爆発に巻き込まれ搬送される。搬送中に目覚め、救急車をジャックする。
ユーモス(？)
テロ対策班長：電子煙草って指しゃぶりみたいで画にならねぇなと思った。高校でのテロ事件の逃亡者ヒシャムを追う。
刑事：別のテロ犯を追っていた。現場に赴く。
ヒシャムはその後どう生きていくのかが気になった。
