デニーロ最高!!
名作「恋はデジャブ」のハロルド・ライミス監督作品ということで期待値MAXで鑑賞。
結論から言うと、まぁ普通。
というのも、「恋はデジャブ」でみせた脚本の巧みさが今作は特に無し。
ただ、デニーロのキャラクター。そのキャラクターが言いそうな台詞の数々は素晴らしかった。
具体的に言うと。
「他の患者で手一杯なんだよ」
「消してやろうか?」
とか。
こういった、独特の台詞が随所に散りばめられていて、それが笑いにも繋がっている。
なんですが。
今ひとつ抜け切らない感じ。
主人公の精神科医のキャラクターが今ひとつ。デニーロに食われまくってる印象が否めない。
あとは
何かイベントがある。
デニーロに拉致される。
これの繰り返しなので、展開がほとんど変わらない。
と、いったところでしょうか。
デニーロ好きにはオススメです!