【相変わらずメチャクチャだけど、カッコいいから許す!】
過去一では無いにしろ、ここ最近の劇場版の中では一番好きです。
微妙な劇場版でよくある脚本の粗さ、派手過ぎて気になる演出が皆無という訳ではありませんが、それらを凌駕するほどの、カッコ良い・面白いシーンが多い作品でした。
コナンに無理やり「らーーーーん!」って叫ばせようとする強引な展開が無いのって久しぶりな気が…
あと、音楽が菅野さんの時点で、個人的にはカッコよさ5割増しでした!
警察学校組の話は、ほとんど予備知識なしでも問題なく楽しめますね。
ちょっと普通に気になるから、アニメ見てみようかな…
それぞれのキャラにしっかり見せ場があって、「今回、このキャラ要らなくね?」と思うようなこともありませんでした。
全体的にテンポ早いのに、上映時間が結構長めなのは、その分必要なシーンを全部詰めたという感じですね。
また、今回はハロウィンの渋谷が舞台ということで、全体的なスケール感がちょうど良かったような気がします。
コナンはやっぱり、個性豊かで魅力的なキャラクターたちが織りなす関係性がいちばん大事であって、マリーナベイサンズ大爆発とか、観覧車大回転とかは、ハッキリ言って求めてないんです…
あと、クライマックス。
絵面はシュールですが、ちょっとカッコよすぎて痺れました。久しぶりにVo付きの「キミがいれば」が聞けたのも熱かった😍。