TOMMY

劇場版ラジエーションハウスのTOMMYのレビュー・感想・評価

3.3
『ここに 8人の放射線技師がいる。どんなに遠く離れていても 仲間を 命を 決して見捨てない 病の写真家である。』

原作・横幕智裕、漫画・モリタイシの同名コミックを窪田正孝主演で実写化したテレビドラマ「ラジエーションハウス」の劇場版。
甘春総合病院の放射線技師・五十嵐唯織は、大好きな甘春杏がワシントン医大へ留学することになり落ち込んでいた。そんな唯織をラジエーションハウスの面々が元気づけようとする中、唯織に対し秘めた思いを抱える広瀬裕乃だけは、自身の進むべき道について悩んでいた。そんな折、離島で小さな診療所を営む杏の父・正一が危篤との連絡が入る。杏は父のもとへ駆けつけるが、ほどなくして正一は息を引き取ってしまう。父が気にかけていた患者のことが気になった杏は島に1日残ることにするが、そこへ大型台風と土砂崩れ、さらに未知の感染症が襲いかかる。杏が島で孤軍奮闘していることを知った唯織は、あることを決意する。

久々のラジエーションハウス!大好きなドラマシリーズだっただけに期待していましたが。。うーん、大興奮とまではいかず。
まず前半部分の事件が普通に胸糞悪い。なんにも悪くない人が、飲酒運転したやつより冷遇されるのは普通に嫌でしょ。感情移入が難しかった。あと、雨だぞ!はくどい。せっかく若月佑美だったのに。

あと、後半からはラジエーションハウスらしくみんなで協力してチームワークで村を救うっていう王道の流れだったけど、甘春がとにかくカス。言い方悪いけど。素人がどーこー言えるあれはないけど、村の大多数の住人が倒れてて、原因のアレにたどり着くまでにそんなに時間かかる?って感じ。まず疑うのそこじゃない?医師としての技量が。。ってなる。
あと最後の五十嵐と甘春のシーン。五十嵐が喋ろうとしてんの遮ってまで自分の想い語り始めた時はマジでなにしてんのこいつ?状態。おい、五十嵐、お前今すぐ広瀬に乗り換えろと言いたくなった。
けど、最後のアレで全て許した。ありがとうラジエーションハウス。

でもRemember meは聞きたかったなぁ。
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