壮大な世界観の小さな家族のラブストーリーで、バカバカしく下らない奇妙な映画だった…。
アジア系だしクィアだし胸が熱くなるけど、作品自体は評価され過ぎかも。
ミシェル・ヨー、ステファニー・スー、キー・ホイ・クァンは超最高！
ジェイミー・リー・カーティス好きなものの、アカデミー賞助演女優賞獲ったのは信じられない…だったら絶対ステファニー・スーでしょ。
ハリー・シャム・Jr.に会えて嬉しい。
大ベテランのジェームズ・ホンもご活躍何より。
面白かったり笑えるところもあったけど、ダニエルズ監督のノリは個人的にあまり合わないのかな。
解り合えない親と子供、移民、税金、家事に仕事に苦労する平凡な中年女性にも無限の可能性がある。
優しく希望を感じるパワフルな話ながら、全てが愛に帰結するのは普通過ぎる気もした。
