天津甘栗

すずめの戸締まりの天津甘栗のネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

未来に絶望し、項垂れないで。
必ず未来には希望があるから。君には好きな人ができる。そして、君を愛する人が現れるから。幸せは必ずやってくる。生きて。


生きたい!「いってらっしゃい」「いってくるね」「ただいま」「おかえり」を交わすこの日常を。
仮初めだとはわかっているけど、1日でも長く生きたいと願う。あなたと過ごす今日のために、あなたと過ごす明日のために今を生きたい。どうか、どうか。




……ピシャリと戸締まりしてきました!新海誠作品、初劇場観賞。
ロードムービー要素、数千年に渡り悩まされ人々に強烈なトラウマとして横たわり続けている地震という日本ならではの運命的な天災、そしてこの生きる意味を贈るシンプルで誠実なメッセージ性にグッときました。
退屈で葛藤だらけの些細なこの毎日を大切に。
天津甘栗

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