NORA

夏へのトンネル、さよならの出口のNORAのレビュー・感想・評価

4.1
ロバート・A・ハインラインかと思ったらバクマンだったでござる(マジ)。往年のハヤカワSF文庫を思わせる、どことなくクラシカルな雰囲気が漂うが、設定や小道具の使い方を含め、実によく練られた佳作。85分というタイトな尺にしっかりと内容を詰め込んだ、濃密かつ無駄のない構成が素晴らしい。そして何より、登場早々ガチめの舌打ちをかましてくるヒロインあんずちゃんが、僕はかなり好みなのです。
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