WadeZenta

ザ・ロストシティのWadeZentaのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

ロストシティ

どう考えても、映画館では見ないな、と思ってたけどムービーウォッチメンの課題作品になったのでせっかくならと観賞。
(絶対イカれた役だろうな、と思ってたダニエルラドクリフは気になってた。)

トップガンマーヴェリックもそうだったけど、身構えずに軽い気持ちで観れる系が最近は良く感じる。(世の中的にも?)
もはや何も感じないまである超シンプルハッピーエンドアドベンチャー、だがそれがいい。

間違いなく今回の作品の満足度を高めていたのはキャスティング。

終始どエロい格好しているサンドラブロックに、ヒロインのチャニングテイタム、キレ散らかしているダニエルラドクリフ、何で引き受けたん?ブラピ。

なんでこんなに集まった?と疑問を持たざるを得ないとんでもなく豪華な面子。
さすがのクオリティでストーリーなんてどうでもいいわ、役者の一挙手一投足に目が行って全然見れる。

その中でもやはり好きだったのは、明らかに似合わんヒゲを蓄えて、ばっちりスーツ着たダニエルラドクリフ。まず嬉しかったのは思った以上にめちゃくちゃ登場時間多かったところ。
スーツ姿でジャングルに行って、「うわぁ、絶対最後ドロドロに汚くなるんだろなぁ」と思ってたら本当にそうなって大興奮。最後ほぼスイスアーミーナイフだったけど大丈夫そ?欲を言えばエンドロール後に一瞬でも後日談で出てきて欲しかった。


でもその点もブラピの最後の登場で吹き飛んだ。物語として出てくるのは意味わからんし、作中、生き返った理由説明されても全くわからんかったが、一言で納得できる。「ブラピだから。」

陳腐なストーリーもひっくるめて、映画観たなぁ!という感じがして最高でした。
WadeZenta

WadeZenta