このレビューはネタバレを含みます
ライアン・ゴズリングのベスト出てきた。
ああいう振り切ったネタキャラやらせるのが一番おもろい。ネタシーンなのにやたらイケボなところとか、オモロくて腹立つ。
社会風刺、というより社会的な「性」の歴史を振り返りつつ、現代に落とし込むジェンダーテーマ版の逆転トライアングルという感じだった。
肝心のバービー人形をエンディングまで出さない演出はグレタ・ガーウィグ監督の狙いなのかね。人形とマーゴットロビーが切り替わるような演出しそうだけど、それをやるとすごい陳腐な映画になっていたと思う。
あくまで、人間の歴史、社会というものにフォーカスしたいという意図がビシビシ伝わってくる（すんません、そう思っただけです。）
あと個人的にはセックスエデュケーションに登場するあの二人がちょい役で出てるのが最高でした。テーマ的にもめちゃ合うよね。（それも狙ったのかな？）
