パケ猫パケたん

骨のパケ猫パケたんのレビュー・感想・評価

(2021年製作の映画)
4.1

『オオカミの家』と同時上映


珍しい🇨🇱チリ映画📽️

しかも、ストップモーション・アニメ

🇨🇱チリの美術館建設のための調査中において、見つかったという、1901年制作の作者不明のストップモーション・アニメ(という設定) 😿オイラ、焦ったよ~、🇨🇱チリ映画だし、ゴア的表現だったし🐱🎵


『骨』  (2021)
🇨🇱チリ  14分

監督・脚本
ホアキン・コシーニャ
クリストーバル・レオン

モノクロによる、ストップモーション・アニメ(ヒトコマつづ撮られている)

舞台はひとつの部屋、操り人形の線が見えるところは、文明堂のカステラのCM みたい🎵

しかし、内容はおどろおどろしい

ある部屋、ある女の子が、人骨を魔力で操り、遊んでいる
骨は人体一人分あるが、頭骸骨💀💀が二つと、骨💀がひとつ余っている

女の子の顔をよく観ると、包帯を被っているようで、仮面な顔で恐ろしい

更に、女の子は骨遊びに飽きたのか、魔力により、骨が人肉に代わっている
男の首は、若い男と、中年のひげ男、
人肉も増えて、二人分になっている

人肉を、魔法によってバラバラに遊ぶ女の子、男の首二つは、リアルな顔であり、傷痕なども生々しい

女の子はまた、飽きて、人肉と骨のミックスで遊びだして、若い男の骨の股関の辺りに手のひらの肉がブラブラしていたりして、ん~これはチンチンの暗喩かよ~などと連想する

実際、女の子は、若い男の方が好きで、
男を復活させて、結婚式を挙げる
中年のひげ男は、頭から枝が生えて来て(少しエロい)神父さんに変身されて、祝賀を挙げるという、お話し、おしまい🐱

考えて見ると、これは痴情の縺れっぽいし、女の子が死んでいるようにも見えて、怖いよマジ((( ;゚Д゚)))

まぁ、昔のサイレント映画📽️はプルーーフィルムとかもあったみたいで、秘密の上映会を追体験できた感じ
『アンダルシアの犬』に似た雰囲気で、
良く出来ている


『オオカミの家』のレビューは、
後日



KBCシネマ
シネマ2


2023ー103ー82