pukapukatobacco

TAR/ターのpukapukatobaccoのレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
4.0
ケイトブランシェットにただ魅せられるおよそ3時間。

架空のリディアターという人物を演じきり、よくあそこまで指揮者を体現することができたなと。
最初は実在する人物かと思うほど、リアリティ、もちろん指揮者の友人などいないし、彼ら彼女らの苦悩は測れないのだけれど、このケイトブランシェット通して伝わってくる緊張感。

同時に孤独感。
あそこまで他人になりきれる、役者に感心してしまうほどすばらしかった