これまた役所広司があっちの人にしか見えない…。
堂屋って落とし込んたのかすごい気になる…。
さて今作。
タイトルがいい。
これ自体が、映画を見せるうえで重要なワードだと思う。
すばらしき世界って何なんだろうと。
三上のように、自分の信念を貫くように生きれたら良いのだが、現実そうはいかない。
我慢して、自分自身が世界から離脱しないようにしがみついていくしかない。果たしてこの世界は素晴らしいのか。
刑務所から出た三上にはどのように見えていただろうか。
仲野太賀一瞬誰かわからなかった、長澤まさみ絶妙ちょい嫌な姉さん、六角精児いい店長等と周りの登場人物たちも、世界にしがみついていたはずなのに、この三上と出会うことで揺れ動く。
その三上と登場人物たちとの関係性、変化に見入ってしまった。