えーこ

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズのえーこのレビュー・感想・評価

3.2
「セトウツミ」の比元和津也脚本によるオリジナルアニメーション「オッドタクシー」の映画化!!
最終回に明かされる真実に、えーーっ!!
ヤバイヤバイ、この後どーなるのー!?
てとこで終わっちゃって、、いけずぅ〜
映画ではこのラストシーンの続きが描かれる。

タクシー運転手小戸川(41歳·独身)、
今日も色々な客を乗せる。
バズりたいカバ、パパ活するネコ、アイドルオタクのスカンク…
みんな幸せになりたくて、でもなれなくて、、
♪愛をください oh…、愛をください ZOO、ZOO〜(笑)

「練馬区女子高生失踪事件」を背景に描かれる小戸川と彼の周りの人間模様。
そもそもアニメもそんな面白いってわけでもないんだけど、、(←えー)
センスがいいんだよねー
オープニング曲もカッコよくって、ゆる〜いおしゃれ感♪
なんてことない掛け合いが楽しくて、
小戸川の冷静で的確なツッコミがツボ(笑)
偏屈で無口な変わり者、
だけど友人思いのけっこーいいヤツ。
演じる花江夏樹が淡々と炭治郎とは思えないローテンション!!
ミキやらダイアンやらどーゆーわけか芸人が多いのが謎だけど、、
これがなかなか馴染んでる。
無関係に見えた彼らが繋がって、最後に集約されるクライマックスが劇的☆
オーディオドラマなんてのもあって、
全部見ることでパズルのピースが埋まる、
緻密な脚本がゴイゴイスー(笑)

映画はほぼアニメのダイジェスト、
事件後、喫茶店に呼ばれた関わりのある17人の証言から振り返る構成は上手いけど、、
やっぱアニメ見てないとこれじゃわかんないだろーなー
会話部分の削減で魅力半減で残念。。
ラストシーンの続きは、
ちょっとで、ちょっと、ちょっと〜!!(笑)

スマホの写真で綴られるエンドロール、
ふふ、白川さんといい感じ♡
小戸川が幸せそうだからまーいっか(笑)
えーこ

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