「未来はどうなると思う?」
ラジオジャーナリストのジョニーはいろんな都市を回り、子供たちに人生や未来についてインタビューをしている。
LAに住む妹が家を留守にする数日間、甥っ子ジェシーの面倒を見ることになるのだが…
『人生はビキナーズ』では父親、
『20センチュリーウーマン』では母親、
今作では監督自身の子育て中の経験をベースに
子供との関係を描いている。
主人公が妻として母としていかに女性が大変なのかを痛感するこれまた女性讃歌だ。
ホアキンの好感度爆上がりだなー(笑)
ジョーカーから一転、予測不能なジェシーに翻弄されまくりのジョニーを好演。
いつもは自分が子供に質問をしているのに、
ジェシーに質問をされ、ハッとさせられたり、
彼と向き合うことで、自分と向き合うことになる。
とにかくジェシーが可愛すぎるっっ
子供あるある、ツンデレにデレデレ〜♡
ホアキンとの掛け合いがあまりに自然で、
これってアドリブ?
この先楽しみな俳優さんだわー♪
君と過ごした時間を忘れないよ☆
モノクロてなんとなくノスタルジー、
遠い思い出のような切なさがある。
劇中ところどころジョニーが読んでいる本の一節が引用されるんだけど、、
子育てビギナーズの彼と一緒に子供について家族について考える。
カモンカモン(先へ先へ)
子供は何でも知っている。
顔で笑って心で泣いてぺらっぺらぺら〜(笑)
子供もひとりの人間だ。
インタビューに答える子供たちが皆、自分の考えをしっかり持っていてビックリする。
この未来ある子供たちが安心して先へと進めるように、私たちに何が出来るだろう。
ジョニーとジェシーと過ごした、
宝物のような時間、
きっとずっと私はこの映画を忘れないよ☆
