なぜボクシングをしているのだろう。一緒に住んでいる男性は何者だろう。何を考えているのだろう。わからないことだらけで話は進んでいく。耳が聞こえないだけではなく、話もしない。勝ったのか負けたのか分からないくらいの勝ち試合。ジムの移籍話といい、試合といい負けてほしくないところでやはり負けてしまう。試合では恐怖で突進。
終盤での日記の音読シーンが良かった。やはり課題ばかり書いているが、強くはないが前に進んでいるという実感がほしいのが。
この後どうなるのかが気になるが、次の場所で続けていてほしいなぁとも思う。
それにしても音が終始印象的だった。