ようすけさんの映画レビュー・感想・評価

ようすけ

ようすけ

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

4.0

ステイサムなので観た。
それにしてもハッカーがDJでステイサムがフロアというのも全部を観て納得。

あっさりテイストだが、やっぱり休暇って大事なんだなぁと実感。

トップガン(1986年製作の映画)

4.3

トムクルーズが若い。先に2を鑑賞済みなのであの教官が若い頃はどうだったんだろう?!という視点で見た。

さらに輪をかけてやんちゃ丸出し。管制塔への挨拶飛行といい、ルールスレスレ(違反)で最適解を出す辺
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

4.0

広瀬すずに子どもの視点と大人の視点で語らせているのが大きなポイントかなあ。とは言え、久しぶりの電話で父の話を聞いて、まだまだ大人ではないとは気が付いただろうか。それにしても自分では大きな行動の判断や行>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

アニメーションの映像が凄い。映画といえば実写なんて思っていたが、前作同様これはアニメーションだからこその表現だなぁと。
to be continuと出た時に前情報なしで観たため面食らったが続編も観るだ
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.3

あぁこのシーンはこうなってほしいなぁ……というところで悉く上手く行かずすれ違う。積極的に距離を縮めようとする立場が入れ替わるのも良かった。なんと言ってもやはり食堂車のシーンが印象的だった。あぁそうか。>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.2

なぜボクシングをしているのだろう。一緒に住んでいる男性は何者だろう。何を考えているのだろう。わからないことだらけで話は進んでいく。耳が聞こえないだけではなく、話もしない。勝ったのか負けたのか分からない>>続きを読む

次元大介(2023年製作の映画)

4.2

ハードボイルドで昭和の裏社会的な世界観。うん、次元大介ならこうだよねぇと思う場面が多く、自分としては満足。子どもへの対応や接し方も何か納得。本来苦手っぽいから結構ハパ役をやらされることが多いのだろうな>>続きを読む

クルーソー(2021年製作の映画)

4.1

居住可能な惑星を7人で探し、地球ではすでに死亡したと思われていた男。7人のはずなのに1人の濃い男の描写が多いなぁと思っていたら、他の6人は……、という話。
 
操縦するな、操縦すれのくだりと言い、エイ
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フリークスアウト(2021年製作の映画)

4.3

ヒーローものというよりも、異能のマイノリティと戦争物を混ぜ合わせた映画だった。多分自分同様に観る前の期待値よりも上だった人が多いのではないか。特殊能力とはいえ実に地味。全能感はあまりない。仲間達の危な>>続きを読む

ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

4.3

本当に良作です。

カティマリーのキャラクターが良い。広告に騙されながらも施設での仕事を続ける。施設のおばちゃんに、「施設での仕事を選ぶのはとても勇気がいることだ」と言っていたが、自分もそうだろう。普
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高速道路家族(2022年製作の映画)

4.3

ギヴは確かに金をだまし取っているが、寄付を受けているように見えてしまった。お金が足りない姉弟に自分の金を加えて売った店員が印象的だった。やっぱり手を差し伸べてもらう方法を母が知らないことと、そもそも助>>続きを読む

コロンバス(2017年製作の映画)

4.3

 おかんが怒ったら外は雷雨。「あなたとはもう会えない」と言われたらどうなるか。建造物にピントを合わせるようなカメラワーク。観光のガイドか,芸術の探究を続けるか。子ども達は集中力が無いのか,ただ単に興味>>続きを読む

カクテル(1988年製作の映画)

4.3

酒と女とアメリカンドリーム。それにしても若いトムクルーズがあまりにも色男で、しかも社交的ときたらもうどうなってしまうのかは分かる。(共感はできないが)
BGMといい、店の様子やファッションといい、何か
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355(2022年製作の映画)

4.0

薄口でも良いのでアクション映画を観たいなぁと思っていたが、期待値は上回った。新鮮さという点ではあまりない展開かもしれないが、バッタバッタと熟女女スパイ達が男を倒していくのは爽快感はあった。女子会の初め>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.5

日曜の夜に無性に観たくなったので鑑賞。自分が好きな姉ちゃんが好きなのでシリーズは観ている。今回はスキンヘッドは少なめかと思いきや後編の次作に向けて大好きなスキンヘッドが満を持して最後の最後に二人登場。>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

今まで自分が見たことや思い出、経験の断片をごちゃ混ぜにしたカオスな夢を見ることがある。朝起きたら笑っちゃうような。

脚本も演出もぶっ飛んでる。連想するのが一時期はやった不条理文学。デジタルでパンクを
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

4.4

もし、自分の愛娘が卒業旅行で行った南の島のイケメンと結婚すると言い出したらあなたはどうしますか。

それにしても、ジョージクルーニーとジュリアロバーツのやり取りが素晴らしい。皮肉の総合デパート。何か欧
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銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

4.3

城定監督と言えば自分の中ではアルプススタンドの端の方が印象に残っていた。後はどんな作品をとっているんだろうと思って遡って見ていくと……、ホラーありエロスありと何だか納得してしまった。勿論良い意味で。何>>続きを読む

ICE ふたりのプログラム(2018年製作の映画)

4.3

ヒロインに苦難が待ち受けていることは分かっているので、幼少期や栄光へと駆け上がっていく姿を見て「未来の旦那、絶対なんとかしてくれよ!」と思いながら鑑賞。それにしても、鬼のような先生が1番子どものことを>>続きを読む

カクテルパーティー(2021年製作の映画)

4.0

妄想だけれど、最後にニヤリとしてやったりの顔をしてるんだよね。

気に食わない上司、マナー違反をカンフーで吹っ飛ばしていく。いゃまぁやっぱり強いわな。妄想だし。

なぜカクテルパーティーの場を選んだの
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.3

「汚いタイタニック」という噂通りの作品。人間の醜さをユーモアたっぷりに描いている。ヒエラルキー何て環境によって変わるよね。

最初は間違って違う映画を借りてきたのかと不安になる。ゲイのインタビュアーが
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.6

RPGにおける勇者の立ち位置がよく分かる。ストーリーの根幹に関わるのは勇者。でも、それを達成するためにそれぞれの仲間が必要な能力を持ち合わせている。

いや、FFもドラクエもそれなりの強さは持ち合わせ
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.8

本物のニコラスケイジはスパイができるか。本当のアクションができるか。私生活で家族を取り戻せるのか、というバリバリのメタ視点映画だった。ニコラスケイジの映画を追ってきた人は、一つ一つのセリフや所作に今ま>>続きを読む

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.9

ヒーローは職業じゃないんだなぁ。本業がないと自立できないし飯も食えない。

敵のモチーフはギリシャ神話の神様。だから調べるが本当に本ってすげぇなぁ。
スティーブは要約はできないけれど記録は優秀。

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ALIVEHOON アライブフーン(2022年製作の映画)

4.3

何かこう刺さる作品だった。

内向的でコミュニ障ぽい主人公。何か応援支度なる気マックスだった。そんな彼がeスポーツで特別な才能をもっている。
師匠が元トップレーサーでレース事故で怪我。そしてその娘が
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.9

全編通してびっくりするくらいパク・ソダムが血塗れ。そして坊やが何度も号泣。初めのカーアクションがピークなのではないかと思うくらい、韓国映画とは思えないほどのスリル感だった。

今回は字幕を見ながら吹き
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RRR(2022年製作の映画)

4.7

これは本当に見て良かった。3時間弱の長さのため怯んでいたが、長さも納得の構成。見ている間は長さを感じない。

何が良かったって……

1熱量が凄い
アメリカ映画で5分に一回クライマックスというふれこみ
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ガンズ・アンド・キラーズ(2023年製作の映画)

3.9

ありきたりな展開ではあるが、短めの尺で楽しめた。父が思ったほど強くないが。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.5

原作が高評価なだけあって、やっぱり脚本が良い。大自然の中でモーターボートで走るシーンが何とも印象的だった。そのような美しい湿地帯でたそがれ、逃げ、ラブシーンと結局は人間関係が描かれる。取り残されてやむ>>続きを読む

崖上のスパイ(2021年製作の映画)

4.0

何かポニョみたいなタイトルだなぁという第一印象。そして観ているうちに敵か味方か分からなくなる。ただ、この人は生き残ってほしいなぁと思って見ていた。役所広司似のモグラが本当にいい味を出していた。多分薬を>>続きを読む

シドニアの騎士 あいつむぐほし(2021年製作の映画)

4.0

このシリーズは初めて観るのでわからないことだらけだった。けれど、絶望感が終始半端ない。SF物はあまり観ない分逆に新鮮だった。

街角のワールドカップ(2018年製作の映画)

3.9

最初から最後までイタリア人らしいユーモアや気質がふんだんに描かれている。そしてサッカーではワールドカップ連続不出場の悲劇のイタリア。普通に代表にも有色人種はいるが、それだけのチームとなるとなかなか市民>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.2

初めはしっかりと、その日がリセットされると言うメリットを活用して、滅茶苦茶なことをやる2人。いや、間違いなくみんなそういうことをやってしまうよね。その内始まった奇跡集め。事件を解決したりするのでは無く>>続きを読む

マーサ(2019年製作の映画)

4.0

ショートショートだが情報量はとても多い。手っ取り早く興味を持った設定だからこそ見ようと思って見たが、他の方の読み取りを見て間違っていたと思った。数多くある伏線と回収、保存メッセージを繰り返す意味、登場>>続きを読む

項羽と劉邦 鴻門の会(2012年製作の映画)

3.6

常に重苦しい空気。敵も味方も恐ろしい。一番恐ろしいのは妻。なんて話。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.3

パパの馬鹿。

塞ぎ込んでいる娘のための相談した相手を致命的に間違ってる。その相手が旦那の事故にも居合わせてちょっと旦那とも色々あったデンジャー系のYouTuberという。いちいち発信する度に反応を確
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