2057年。国民保護法が施行され、全ての国民はA・B・C・D・Eの5階級に分けられている。「東秩父女子D山荘」では、Dクラスの女たち8人が共同生活していた。女たちの腕にはマイナンバーコードが刻まれ、Dのコードでは敷地のボーダーラインの外へ出ることができない。そこに B クラスの男が侵入して来たことで、女たちの間に不協和音が走り始める。そんなある日、一人の女が不審死を遂げ、また一人、行方不明となってしまう。「D クラスはみんな殺される」という噂も広がり、次々と起こる事件が女たちを追い詰めて行く。嫉妬、友情、愛、絶望、疑い、裏切り…生き残るための、女たちの闘いが始まる。
女子高生、穴森一穂(小宮有紗)は引っ込み思案でクラスに馴染めずにいた。 そんなある日、生まれつき心臓病を患う唐木田巫女(秋本帆華)と偶然出会い、二人は親しくなっていく。 しかし半年後、…
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