おろちの作品情報・感想・評価・動画配信

『おろち』に投稿された感想・評価

喵來

喵來の感想・評価

4.1
原作が好きな分、全く期待せず。(おい)
えなのになんか最後の5分めっちゃハマったんだが?愛とはなんでせう。
クセになる。。。。。。。
映画としては細切れぶつ切りなのに描写ごとはとてもいいのよね。

家とか風景とかセリフとかも再現度いいね👍✨
おろっちゃんの赤も鮮やかで綺麗だった〜
ただ独白が白々しい。
あと映像が綺麗すぎて汚らしさが一切なくて寂しい。
迫力をよこせよ迫力を。
実は血液も関係ねぇじゃねぇかよ。


エミルミ・一草理沙、二つの姉妹話を融合させた感じネ。あまり融合してなかったからぶつ切り感半端ねぇ。

しかしいきなり一草と理沙を逆にしたのはなんでだろ。妹の方が可愛くて成功するってあざとすぎるやろ。妹が虐げられてたのが原作良かったのに。。
で大人になってからの立場をころっと変えられてもねぇ。。。。。。
取り戻したい栄光、にしてもあざとすぎ。。。

29歳って年齢が絶妙な塩梅だけど、『洗礼』の「しわが。。。。。っっっっ!!」を思い出してとても良きであった。



子役がクソほど可愛くてとんでもねぇ。あんなに似てる子役ちゃん達なのにその設定では流石に無理があるが。

カメラじゃなくてキャメラとか言ってるの最高。
あと流しをすげえしっかり描いてて👍✨




なーんかアネットを思い出すわ。小さな子のあんな歌。
ナベ

ナベの感想・評価

3.0
初見でした。

楳図かずお先生のおろち原作の映画化ですね。

これおろちの2作品を合わせたオリジナルな内容になってたけど中々上手いこと出来てて良かったですね!
楳図先生作品の空気感と舞台っぽいあの独特な感じもマッチしてたしね。

個人的にはおろち役はもっともっとミステリアスで影のある女優さんが良かったかなぁ😅
不老不死の体で現世を彷徨う少女おろちが、代々29歳になると醜い姿で死亡する悲劇に取り憑かれた家へ家政婦で潜入する物語。狙いなのか⁉︎… 主人公が話す棒読みの台詞が、楳図ワールドの妖美な恐怖感を絶妙に醸し出してました。更に… 木村佳乃&中越典子による鬼気迫る狂演も驚愕でした。なるほどな結末は、お見事などんでん返し!
最高。脚本の居た堪れなさが尋常じゃない。主演女優同士の演技合戦も壮絶だったし、悍ましいイメージを想起させる演出の数々も素敵。映写室と試写室から漂う病んだ雰囲気と血液交換の件の歪なジャンプカットに惚れ惚れ。身寄りのない少女に起きた奇妙な憑依現象とその最期に冷え冷え。観測者であるはずのおろちが不用意に介入したことで凄惨な末路を辿る運命の姉妹。その残酷美に驚嘆する。『女優霊』『リング0』と共通するモチーフも高橋洋と鶴田法男の作風を理解するうえで興味深い。
美しい姉妹2人を木村佳乃と中越典子が演じる。
愛し憎み合う姉妹2人の演技は凄まじい。

原作は楳図かずお。グワシ!と叫んでるおじさんかと思いきや重厚なホラー作品を描くすごい人だった。絵も美しいので、いつか読んでみたいもんです。

原作でもおろちは観測者ということで、おろち役の谷村美月の影が薄くなるのは仕方なしか。

主題歌は柴田淳の「愛をする人」
これがこの作品にバチバチ合っております。
木村佳乃と中越典子が美しい。
楳図かずおのことをそんなによく知っているわけではないけど、こういう感じだよねと納得感がある。
ものすごく派手なシーンがあったりするわけじゃないけど静かに悲しげで優しさもあって寂しい情感がある。案外じんわり染みる映画。
高橋洋監督最新作『ザ・ミソジニー』にも通ずる、怖い女は美しくカッコいい、という話。

【一番好きなシーン】
冒頭。おろちがしれっと居て目撃してる感じ。
シルク

シルクの感想・評価

3.2
谷村美月のおろち役はちょっと好みではなかった。木村佳乃の演技はよかった。
狂言回し(とともに観客)の大局的なまなざしが、「母親」の姿を分裂させる。

朗らかな母。気が触れた母。不老不死で、魔女でもある母。どことなーく、グリム童話っぽい。
「ただ見ている」だけのキャラクターである「おろち」は、洋館での出来事に深く介入するわけではなく傍観しているのみ。キャラクターの掴み方としては金田一耕助に近く、彼女の存在自体が物語における「主人公」という曖昧な存在を批評的に捉えているよう。映画全編通して傍観者に徹するのかと思いきや、奇妙な憑依現象以降、彼女もまた洋館の煮詰まった空気に呑まれていき、血を抜かれるまでに至るところが物語のミソ。



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https://ken-ken-pa-pa-20220408.hatenablog.com/entry/2022/07/18/225815
camuson

camusonの感想・評価

1.5
梅図かずおの原作漫画は小学生のころ、
たぶん1巻だけ読んだのだと思います。
他は忘れてしまいましたが、
「姉妹」のエピソードはトラウマ的に強烈に記憶に残っています。

さて、本作品についてです。
暑い日が続くので、ホラー作品でも1本と思いセレクトしました。

屋敷の中のシーンが大半で、
セットは、きちんと作っているようですが、
映像として、重々しさ、禍々しさがないというか、
狂気が漂ってないというか、
なので、まったく怖くないんですよね。


あと、尺の都合もあるのでしょうが、
ひたすら間延びしていて、テンポが悪く感じました。
また、おろちの役割がほとんど意味不明です。
おろちが前面に出てきてしまったことで、
恐ろしいエピソードにキレがなくなり、
非常にまぬけに感じてしまいました。

原作と同様オムニバス形式で3つくらいのエピソードを
テンポ良くつなげていけば、それで十分で、
おろちの狂言回しとしての立ち位置もはっきりして良かったのでは?
と思ってしまいますね。

個人的な嗜好の範疇になりますが、
おろち役には、透明感のある美少女を選んでほしかったところです。

また、子役の使い方も、キャストの段階から含めて、
もう少し気を使ったほうがいいのではないかと感じました。
ホラーであれば、子供に下手に演技をさせなくても、
効果的に使うことはいくらでもできるわけで、
スタッフの手腕が問われますよね。


とはいえ、収穫もありました。
映写機で一時停止をすると、
ライトの熱でフィルムが焼けてしまうらしいことがわかったのは、
収穫でした。

収穫のついでに思い出してしまいましたが、
映画の中で、映画を扱うというのも、
新鮮味がない割りに、ハードルだけが上がって、
あまりいいことないような気がするんですけどね。まあ蛇足です。
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