おろちの作品情報・感想・評価

「おろち」に投稿された感想・評価

再見。木村佳乃ら登場人物が顔だけでなくアクション(平手の打ち方!)まで楳図漫画そのもので、あの独特のホラー表現が見事に映画に転化している。
クライマックスでの木村佳乃がもっとモンスター化していればなお傑作になっていたと思う。


演出0.8
人間0.9
構成0.8
驚き0.8
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象
minorufuku

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3.6

このレビューはネタバレを含みます

女優の娘として生まれた2人の姉妹は、母親のような大女優を目指し厳しいレッスンを重ねていた。20年後、姉は女優として成功し、妹は裏方として姉をサポートしていた。ある日、姉の外出中に、妹は床に伏せている母親から一族の女児にだけ受け継がれる奇病について聞かされるのだが…という話。

楳図かずおのマンガ原作。原作はオムニバス形式の短編なのだが、その中の2編の要素を合成したストーリーとなっている。
オチも知っていても、ラストの妹の告白シーンはひたすら怖い。極端なシチュエーションではあるが、女性の美に対する執着心と美を失うと知った際の狂気を描いている。主演の木村佳乃と中越典子の凄まじい演技が印象的。子供時代は可愛らしくて仲良く姉妹だっただけに、成長したあとの展開は衝撃が大きかった。
難点は、短編を無理やり繋げたからか、やや強引なストーリーになっているのと、ストーリー的に原作主人公であるおろちのいる意味があまり無いように思えた。
山本太郎現参議院議員が美女にキスされまくりである。
mo

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2.4
おろちと佳子、なんで全く一緒の顔なのか謎のまま終わった。映画としては物足りなさを感じるけど、世にも奇妙な…でやってたら楽しめる気がする。
ぺあの

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3.0
梅津ワールドって大体こんな感じとおもっていたので、予想通りだったけど、おろちの登場する必然性がぜんぜん感じなかった。
mamihidaka

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3.2
原作好きだから高校生ぶりに再見
木村佳乃のヌルッとした細さと綺麗さよ
よく分からなかった。木村佳乃がすごく綺麗で、今と変わらなくてビビった。
セイ

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4.0
ストーリーテラーとしてだけじゃなく、傍観者としてのおろちの存在は、女の子目線で姉妹を見るから滑稽、不気味に映るんじゃないかな。血を抜かれて死んだ女の子の背景とあの姉妹は重なるところがある。どちらも厳しい親で愛情なのか虐待なのかという。
Tetsu

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3.8
“美”の執着、 女の情念が渦巻いていて
それなりに怖かったです。木村佳乃が、
二役演じていますが綺麗ですねー。
おろち=傍観者なので、演技が上手でも
アレでも気にならなかった。何気に嶋田久作が気持ち悪かった(^ ^)

このレビューはネタバレを含みます

原作観たことないですが、佳乃さんの演技を観たくて鑑賞。
夜観たらもっと怖さが増しそうな作品ですね。
醜い顔の映像が控えめでよかったです。
夜中にめちゃめちゃ怖いのを観るのはニガテな方なので、昼間でよかった(^◇^;)
もしかしたら、めちゃめちゃ怖いのが好きな方には物足りないと思うのかもしれないですね。
わたしは充分すぎるほどで、怖かった。

ホラーの怖さ、女の怖さ。
美への執念、嫉妬、憎しみや狂気な感情を荒げて、
ぶったりなぐったりの描写や効果音が迫力がありすぎて、観ていて痛々しかったです。。

中越典子さんの演技もなかなか怖い。。

おろちという意味がよくわからないまま観ましたが、谷村美月さん演じるおろちは"不老不死の魂?人?"??
一体ナニモノなのだろうか?!
人にのりうつったり?!、助けたり?!、不思議な能力をもった不思議な存在だな。。

木村佳乃さんはもともとホラー好きな方らしいので、この映画の演技がリアルに感じられたのはその影響もあるのかな。
佳乃さん演じる二役の怪演すばらしかったなと思います。
原作はおろちが色んな人間の人生を見て歩く短編集のようになっているのですが、その一つがこの姉妹のお話。
楳図先生が描く"怖い女"の至極の姿だと思います。

人間の怖さを描かれたものなので幽霊的な怖さは全くありませんし、出ている女性は本当にみんな綺麗。特に木村佳乃さんは好きな女優さんの1人でもあるので、見ていて惚れ惚れしてしまいました。アンティーク調のお部屋や洋服も可愛いです。
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