はぁふぅぅ…
何という甘酸っぱい香りだ。女子しかいない寄宿学校の素晴らしさ。何やら秘密の香りもする。これが百合の花の香りというやつか。でも、こんなゲスいことが行われていたとはッ！

可愛い少女が1人、また1人と消えていく。ゲスいイジメもある。ドSでヒステリックな校長、加藤早苗が指導と称してビンタする。登場人物、皆、怪しげなイントネーションの日本語を操り、日本をバカにする。反日かっ、バッキャローッ！

主役の少女を井上真央が演じている。真央ちゃんを始め、少女たちの走り幅跳びのシーンでは萌えてしまう。

このツッコミどころが多いホラーな作品は何だ！前半と後半の雰囲気がコロリと変わり、とんでもない世界に連れていかれる。

この作品は、コリアン女学生がああなったり、こうなったりするのを観て、ハァハァしたい方にオススメ！

• #銃で撃たれても平気
• #DVの女王
• #Mっ娘集合！
• #このネバネバする粘液は何ッ？

いやいやいや 怖いよ…

こう…なんていうか…バランスが悪い 色々と
オカルトなのか ミステリーなのか アクションなのか まず統一感がないのよねぇ
でさ 女子がそんなに可愛くない なんか皆似てるし…
ほんで ストーリーもまぁ 反日なのか嫌韓なのか知らないけど そんな面白いわけではない
なのに ホラーとして すこぶるコワイっ！

脅かし方も グロさも なんか粘着質で 脳裏に焼き付くもんなぁ
まぁ 映画まるまる一本でやるよりは オムニバスの一話でちょうど良いかも…

⚪概要とあらすじ
「私のオオカミ少年」のパク・ボヨン主演による韓国製ミステリー。

1938年、外界から隔絶された京城の寄宿女学校に、病弱な少女チュランが療養のため転入してくる。そんな中、学校では生徒たちが1人また1人と異常な症状を見せて行方をくらますという不可解な出来事が起きる。チュランは消えた少女たちを目撃するが、誰も彼女の言葉を信じようとしない。やがて、消えた少女たちと同じような症状がチュランにも現われはじめ...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“病気療養中の生徒が集う全寮制の女子校。今夜もまた、誰かが消える。”

｢指導｣

⚪感想
ミステリー作品。

韓国でもこういう作品があるのかと少し驚き。日本が制作していそう。

気軽に観たけどホラーに近い要素があって心臓がバクバクした。怖い。
夜に観るとキツい。特に布団じゃなくてベットの人。

赤が印象的に使われていて少しグロくてオシャレだった。
映像も綺麗。

日本統治時代の朝鮮だからか日本語が多め。『お嬢さん』の時と違って日本語にも字幕をしてくれている。
当時朝鮮人に日本語と日本名を強制したっていう記事と実はそうではなかった記事があるからなんとも言えないけど韓国の映画なので多分強制されたとして作られている。
個人的には日本に長くいた外国の方でも日本語のイントネーションは少し違和感があるから、役者さんたちの日本語は特に何も思わなかったし、逆にリアリティがあるかななんて。

731部隊も嘘だと言われているけど資料もあったりするからこういったことが本当であれば恥ずべきことだと思う。

主人公静子を演じたパク・ボヨンは『私のオオカミ少年』でも観たことあったけど相変わらずまん丸の目で可愛い。『フィッシュマンの涙』のヒロインもこの女優さんか。

静子の親友となる和恵を演じたパク・ソダムは観ていないけど『パラサイト』でインターホン押す女性じゃんって思ったけど『プリースト』で観たことがあった。少し下がり眉なのがめちゃくちゃ可愛い。

なんかヤバそうな校長加藤早苗を演じるのはオム・ジウォン。『女は冷たい嘘をつく』で主人公だったけど全く違う人に見えた。
日本語が一番多かったと思うけど普通にこなしていた。

内容とアクションとのギャップに少々驚く。
神隠し、誘拐を期待してみるとキョトン顔になる。



⚪以下ネタバレ



何かで観たことあるようなないような作品。
観る前は『サスペリア』風なのかなって思ったけど『モーガン』に似ている気がするし、全体でいえば『わたしを離さないで』と雰囲気が似ている。

薬の副作用による痙攣とか凶暴化がホラー。血の量も怖い。メイクも怖い。目も怖い。

指導の人が結果的に刺繍されている展開が良かった。それにしても最初の桜の刺繍めちゃくちゃ綺麗。

結局のところ人体実験、超人化計画みたいな。
主人公も強靭な肉体、パワー、回復力をゲットしていたし。

後半で和恵が静子に耳打ちをしたのが気になったけど特に明かされず。

東京への憧れと日本名や日本語を強いられる体制、日本が戦争に勝つための人体実験に利用される少女たち。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。

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