eスポーツ日本チャンピオンの大羽紘一がスカウトされて
バーチャルの世界からリアルの世界で
ドリフトレースに挑戦する。
主人公大羽の葛藤とリアルでの恐怖
「チームアライヴ」のチームワーク
車への愛情とドリフト愛が伝わる作品でした。
爆音と白煙が上がるドリフトのスピード感と迫力！
地面からの至近距離と 空からも全体を映し出して
身体に力が入ってしまう映像だった。
カーブが多い山道での特訓で 運転を誤ると崖から転落してしまうような場所で
「自分への挑戦だ！限界への挑戦だ！」と助手席から檄を飛ばしている場面では
観ているこちらはヒヤヒヤしてしまった。
いざレースとなると 車がスレスレで並走しているから 危険極まりない！
そんな神業とも言えるドライバーのテクニックに痺れてしまう作品なのだけど。
それなのに 前を走っていてブレーキを踏むあいつ 何なの！？
解説者が「バチが当たったんだよ」と言ってたけど
わたしも ざまあみろ！と思ったし。
クライマックスのナイターの光で照らされるボディがかっこよくて！
NOISEMAKERの曲も良かったな！
解説席での盛り上がりが いかにも楽しそうで
本作を監修した土屋圭市さんや織戸学さん
レースでも実在の選手が登場して
リアルで活躍した方の生の声が加わっているのも 花を持たせていた。
ワイルド・スピードを彷彿させる。
土屋圭市さんは そちらも手掛けたと知り 納得。
