リョウ

コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ーのリョウのレビュー・感想・評価

3.0
時は1968年、中絶が違法だったこの時代、望まない妊娠や中絶が必要な女性達を助けるある団体が存在した。
それもたった1本の電話で。
同じ様なテーマで真っ先に思い浮かんだのが「ヴェラドレイク」。
あちらがトラウマ的に重かったのに比べて今作はかなりポップな内容に仕上がっている。
もちろんテーマがテーマだから面白おかしい映画では決してないのだけれど主演のエリザベスバンクスとシガニーウィーバーがとても良い味を出している🎵
特にシガニーウィーバー、あんな歳になってあんなチャーミングなイタズラをするなんて何て魅力的なのかしら😊(後ろで数人の男性から失笑が聞こえました🤣)
あと全く関係ないんだけど私ずっと弾な役の人のことをジム・スタージェスだと勘違いしてました😅え、似てません⁉️💦💦💦
さてさて秘密裏に女性の中絶を支援するこの「ジェーン」という団体だけど当然そこには泥臭い舞台裏がある。
経済的問題やマフィアへの賄賂など。
そして最大の問題はどうやって救うべき女性を決めるのか😖
アメリカって何でこんなにたくさんの人種問題や女性の権利についてのいい映画を作ってるのに未だに同じ問題が起こり続けてるんだろう😭
たった1本の電話、それだけでいったいどれほどの女性が救われたのだろう😭😭😭
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