Ryoma

イン・ビトゥイーンのRyomaのレビュー・感想・評価

イン・ビトゥイーン(2022年製作の映画)
4.2
今は亡き愛する人との輝かしき思い出が回想的に現在と比較して綴られることで、また、喜びや悲しみの心情が過去•現在で寒色と暖色に分けて映される映像に沿って表現されることで、より主人公の気持ちに感情移入できたしひたすら切なくなった。
出逢いと別れが描かれた『花束みたいな恋をした💐』のような共通の趣味を通したかけがえのない出会いや麦と絹のウォッチリストのような実在する映画が出てくること(仏映画🇫🇷ベティーブルーや英映画🇬🇧プライドと偏見etc…)など他作のオマージュ的要素も感じながら楽しめた。
愛する人のいなくなった世界で生きていくことは決して容易ではないけれども、大切な人との思い出を胸に抱き前を向いて生きていくことの大切さを学んだ。
主演のジョーイキングが出演してる『ブレットトレイン』も気になる♪
Ryoma

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