レア・セドゥの観る
監督 アルノー・デプレシャン
ロンドン在住の著名なアメリカ人
作家のフィリップの許へ通う夫婦
生活破綻した人妻だが作家の本心
は？
人妻を愛してるのか小説のネタ
作りなのか答えは作家の心の中で誰にも
分らず作家が人妻に何言おうが真実か否
か答えのない面白い映画でした
セドゥとの会話多めな情事が６割ぐらい
でその他３人との女性とのエピソードも
語られ僅かながら妻との会話も。
その他のエピソードが事実なのか小説の
構想で作家の頭の中の事なのか彼女達と
の事を記したメモを見つけた妻に問い詰
められるが作家は事実ではないと
何が事実で何が想像なのか人妻との情事
も嘘か真か作家の心は分らず。セドゥと
の会話に作家の心が感じられずその他の
女性とは感じられる演出も面白くここは
事実に間違いない妻とのサスペンスな
会話は日常感を出してる
作家は物語を作るのか物語の中で生きて
るのか
セドゥではない愛人かもしれない女性の
言葉ですが的を射てるしこういう映画で
あります。部屋から一歩も出ずに小説書
けますからね
アメリカ人著名な作家フィリップ・ロス
の原作で私生活を書いてる様だけどそれ
すら真実は誰にも分らず
小説に書かれてしまうと人妻さんの心情
は複雑だろうなとは思う
