このレビューはネタバレを含みます
引き込まれるドラマだった。
読んでるエッセイ、死んだパートナーのなんかなと思ってたら、娘のだった。
巨大すぎる肉体を持て余す主人公を、私は哀れに思った。おぞましいとも思ったし、恐ろしいとも思った。
ピザ屋のダンの騙し討ち、あるだろうなとは思ったけど辛かった。ぞっとした顔をする彼に傷ついた。
リズが辛いよな。為す術なく友人を見送るしかない。死に行く友人を(肉体的にも霊的にも)救うことが出来ない。彼を友人として愛し、面倒を見てきたが、彼は娘を求め、彼女の差し伸べる手を一部拒絶する。
娘エリー、パシャパシャ写真撮って録音して、いやな現代っ子だなーと思った。結果、彼女の行動が宣教師を救ったんだけど。
エリーは救われたんじゃないかな。あの後、倒れた父親の下敷きにならないかが心配。
妻との時間、なんかよかった。色々あったけど、確かに愛情があったんだなと思った。
