予備知識なく劇場での予告だけを観て、劇場公開でそのまま鑑賞。
エンドロールで山本直樹原作で城定秀夫監督という…そりゃ期待を上回って当たり前でした。
みつむかし（自分が高校生あたり）前くらいならピンク映画レベル…それ以上の濡れ場。
予期していなかったので嬉しい誤算？
てっきりセクシー女優さんなのかな？と、鑑賞後に早速検索してみたら正統派な女優さん…（あぁ、モチロンFANZAで他の作品があったらDしようとしたさっ！…ちっ！残念（^ ^）
大胆な脱ぎっぷりと素晴らしい身体の北村優衣ちゃんでした。
先日観た『PLAN 75』で、とてもいい雰囲気だった磯村勇斗、今回は危ない奴もハマってたけど、少年のあどけなさを残す美青年なので、どこまで崩れても…って感は否めなかった。
自分がよく観る映画とかでは、メインではないけれどいい感じで常に横にいる役者さんの宇野祥平、身体の模様を変えるタコみたいに、感情の昂りで瞬時に顔色を変える演技は本当に、本当に凄かった！（もしかして何らかの映像処理？）
パンフによれば、原作は２２年前だそうですが…全然古さは感じないどころか、今を生きるこの汚濁に満ちた世界でもリアルタイムで進行しているような。
権力を与えられた人間がどう行動するか？という業は普遍的なモンなんだなぁ…と半世紀生きてきて悲しくて力が抜ける思い。
ひょっとすると自分にもそんな時期があったような、なかったような。
孤立すると、妄想と現実の区別がつかなくなってくるのもまたしかり。
というか、普段目の前で起こっていることも自分に都合よく解釈しているんだろうなぁ…と反省しつつ…
結局、北村優衣ちゃんのXXXXが目に焼き付いて、暫くは頭から離れないんだろーなぁ…
人間だもの。
