このレビューはネタバレを含みます
SF好きなのと1作目がそれなりに好きだったので、惰性でこれまでの全作観ています。
そもそも、シビュラシステムという、スーパーありえない度の高い設定。
その世界に住むキャラが、そもそものその存在意義を問うてしまうと、もう無限ループ&矛盾しかないんですよ。
それを面白く観れるのはせいぜい1、2シーズンくらいなのかなぁ〜と。
その荒唐無稽さがデフォで、新たにTVドラマ『ハンニバル』をパク…ゲホッ、ゴホッ…モデルとして(あくまで個人的には『ハンニバル』のウィルの能力は日本のTVドラマ『SP』が元ネt…ゲホッ、ゴホッ…)更にコングレスマンとかetc.の新たな設定を盛り込んだ3はホント楽しめたんです。
まぁ…もうどこまで掘っても矛盾しかない沼に向かってほしくはなかったかなぁ〜と。
ギノ@ノブチカが父親と同じ執行官という道を歩むと同時に、同じように父親のような人としての優しい表情を見せてくれたのが好きだったんですが、今回はそういう顔が見れなかったのが残念。
あと、まぁ、この物語のもうひとりというかもうひとつの主人公はドミネーターだと思っているので、そこらへんもねぇ…。