銀幕短評(#714)
「雄獅少年」
2021年、中国。1時間44分。
総合評価 40点。(フィルマ平均 4.0点)
この映画は すこしずついろいろな欠点をもっていますが、その最大のものは 全編がフルCGで 味気なく作られているところです。もううんざりしますよ。手抜きをせずにあちこち描けばいいのになあ。でも 副題の ”I am What I am.”というのはうまいですね。どう訳そうかな。
中国アニメーション映画で最高におもしろいのは、2019年「羅小国(ロ シャオヘイ)戦記」82点(フィルマ4.2点)です。手抜かりなく、しっかり描きこんでいますよ。おすすめします。