環境再生医の矢野智徳さんの活動を取材したドキュメンタリー。自然の上に人工物を作り上げることで自然は呼吸を失っていく。はたまたは、手入れをせぬまま放置された木々も呼吸ができなくなり枯れていくという。そういった中で矢野さんは風の流れる方向に鎌を入れ、空気の通り道を作ってあげる。そうすることで自然がみるみるうちに元気を取り戻していくのである。
都会のコンクリートジャングルは地球にどれほどの負荷を与え、自然を苦しめているかがよくわかる映画。ワークショップを全国で行なっているらしいのでいつか参加してみたい。