大地には空気と水の循環があるなんて、知らなかった。風が、森や草原に空気の通り道をつくってくれているなんて知らなかった。自然ってなんて無駄がないんだろう。ほれぼれしちゃう。
大地が気が遠くなるような…
友人からお誘いを受けた個人上映会で鑑賞。
造園家・矢野智徳さんの環境改善活動に密着した、どちらかと言えば、地味なドキュメンタリー。でも見終わった後、リアルな気づきがあった。
⚫︎矢野智徳さん。…
映画をみたあと、すぐそばにある自然に対する見方が変わりました。
道路脇のアスファルトを突き抜けて生えている草をみて「この雑草たちも頑張って環境改善してるのか」と。
「さっき遊んでいた公園は、とて…
鍼灸師の中にはある種の超人的な能力を持つ人がいるのだと思う。施術を受けた人だけが感じる何か。ただ、それは体験した者の中でもグラデーションがある。いい翻訳者がいるとなるほどなあと思えるのだが、そこにも…
>>続きを読むすごく本質を突いていると思った。
出口が塞がれているから崩壊する、といった当たり前のような考え方がなかなか浸透していないから、自然災害が起きてしまうのは新たな気付きだった。
現代は暮らしやすくなって…
杜とは、傷めず、汚さず、大事に使わせてくださいと、人が森の神に誓って縄を張った場。
人がどうこうするようなことではない。
映画の中の言葉を聞きながら、わたしの身体も本当はそうだと思った。
そし…
すばらしい。
会いたくなったし、勉強したくなった。
呼吸と循環。
必要最低限の編集に徹して、矢野さんの密着を通した環境再生の真意を余すところなく2hに収めた、前田せつ子監督の手腕も見事だっ…
水はけが悪くなったお寺の工事では、当初の予定よりも大規模になりすぎて見ているコチラが不安になったが、何年後に緑が蘇って水はけも良くなり、しっかりと再生していたので流石だなと。
この人の考え方がもっと…
びっくりした。
人が作った環境が大地の口を塞いでいて、そのせいで天災が多発しているらしい。でも、そうだよなとも思った。人はなんて勝手なことをしているんだろうと思った。いつからこんな自分勝手になってし…