鍼灸師の中にはある種の超人的な能力を持つ人がいるのだと思う。施術を受けた人だけが感じる何か。ただ、それは体験した者の中でもグラデーションがある。いい翻訳者がいるとなるほどなあと思えるのだが、そこにも…
>>続きを読むすごく本質を突いていると思った。
出口が塞がれているから崩壊する、といった当たり前のような考え方がなかなか浸透していないから、自然災害が起きてしまうのは新たな気付きだった。
現代は暮らしやすくなって…
杜とは、傷めず、汚さず、大事に使わせてくださいと、人が森の神に誓って縄を張った場。
人がどうこうするようなことではない。
映画の中の言葉を聞きながら、わたしの身体も本当はそうだと思った。
そし…
すばらしい。
会いたくなったし、勉強したくなった。
呼吸と循環。
必要最低限の編集に徹して、矢野さんの密着を通した環境再生の真意を余すところなく2hに収めた、前田せつ子監督の手腕も見事だっ…
水はけが悪くなったお寺の工事では、当初の予定よりも大規模になりすぎて見ているコチラが不安になったが、何年後に緑が蘇って水はけも良くなり、しっかりと再生していたので流石だなと。
この人の考え方がもっと…
びっくりした。
人が作った環境が大地の口を塞いでいて、そのせいで天災が多発しているらしい。でも、そうだよなとも思った。人はなんて勝手なことをしているんだろうと思った。いつからこんな自分勝手になってし…
"環境再生医"という職業を初めて知った。
観る前は、「多分自然に生きる人だろうから、感覚とか直感で森を整備していく人なんだろうなー」と決めつけていたが、蓋を開けてみたら違った。
なぜ土砂崩れが起…
子どもの頃、自然の中でぼんやりと感じていたことをいろいろ思い出しました。
「ああ、そういうことか」
そんな感じ。
自然を相手にすることはとてつもなく大変なことだ。
それを十分に理解した上でそれ…
大地は身体のようなもの。水脈、風の道は血管。血は堰き止めてしまうと痺れ、壊死してしまう。水や風の道がコンクリートで断たれてしまうと、草も木も呼吸ができなくなってしまう。
人工物を無くすのではなく、コ…