dai

リバー、流れないでよのdaiのレビュー・感想・評価

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)
3.6
貴船神社の麓の旅館では平穏な日常が流れていた。しかしある日、2分間だけタイムリープが起こり、同じ動作を繰り返していることに気がつく。なぜこのようなことが起こっているのか?そしてこのタイムリープから抜け出すことができるのか?

本作はヨーロッパ企画の上田監督によるもので、『ドロステの果てで僕らは』を見た人にとってはそれに類する作品と感じたのではないかと思う。また、『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』と多くの点でアイデアが重なっていて、個人的には既視感強めで、あまり楽しめなかった。とはいえ、物語が進む中で、人物が交錯していく様子は面白味があった。
dai

dai