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REBEL MOON ー パート1: 炎の子のペンソーのレビュー・感想・評価

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)
3.4
ザック・スナイダー監督によるスペース・オペラの第一作。

ダークな"スター・ウォーズ"を意識しているようで、R-15版も存在しているとのこと。
残酷さは置いておいて、およそ半世紀前から世界観が構築されている"スター・ウォーズ"のすごさを再認識した。
こういった作品すべてと比較される"スター・ウォーズ"の偉大さたるや、どれだけの影響力を持っているか。
本作も面白いことは間違いないのにどこか浅く、よくあるSF作品に見えてしまった。

スローモーションが多用され、さながら"300"のよう。
"300"のような美しさはないものの、明らかにザック・スナイダー監督による作品だとひと目で分かる演出が多い。
"ジャスティス・リーグ ザック・スナイダーカット"と同じで、一人ひとりの登場人物にフォーカスを当てて掘り下げる展開はまさしくザック・スナイダー監督らしい演出と言える。

"デッドプール"のイメージが強いエド・スクラインはやはりヴィランが似合う。
"〜パート2"も楽しみ。
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