最近なにかと話題になっているAIを「こどもの玩具」から描いたホラー作品。
ジェイソン・ブラムとジェームズ・ワンという、万人受けするホラー作品を作らせたら右に出るものはいない二人が製作ということで相変わらず安定して面白い。
AIの暴走は常に「自我を持つ」から始まり、それが現実になったとき人間は対処できるのか、機械にすべてを任せることは果たして正しいのか、未だ現実にはなっていない恐怖ながら、現実になったとき本作のような問題はきっと起こるんだろうなと思った。
AI人形のミーガンには"エスター"のような恐怖があって、常人が想像すらしないことをやり、ずる賢く立ち回って人を陥れるのは怖さ以外のなにものでもない。