"MR.ROBOT"のサム・エスメイル監督作品。
"MR.ROBOT"に通じる抑揚のなさと不穏感が本作でもしっかり演出されていた。
ストーリーはM・ナイト・シャマラン監督の"ノック 終末の訪問者"やデヴィッド・M・ローゼンタール監督の"すべての終わり"に近いけど、これらの作品よりも現実世界のアメリカの現状が反映された政治色の強い作品だった。
こういった作品はラストよりも過程が面白いのでオチがパッとしなくても仕方がないとは思うけど、本作はラストも納得がいくうえ視聴者側にも考えさせる余地を残すようなうまく作られた作品だと思った。
イーサン・ホークとケヴィン・ベーコンって顔がすごく似てると思う。
どちらも自分がカッコいいと思う顔をしてる。