"ガンパウダー・ミルクシェイク"というタイトルが良くて鑑賞。
女性をメインにしたアクション作品は近年増えていて、それ自体は悪くないんだけど「女性をメインに据える」ということにフォーカスしすぎて内容が蔑ろにされている傾向があるように思う。
"ジョン・ウィック"シリーズを彷彿とさせようとしているのか、ダイナーや図書館での取ってつけたようなルールや雰囲気はなんとも言えなかった。
アクション自体はカッコよく、撃ちまくってくれればもっと楽しめるのに「女性が直接的に男性に勝つ」ということにフォーカスした結果、銃撃戦よりも肉弾戦が多くなっている印象。
ラストのダイナーでの一方的な殺戮はルールを逆手に取ったというよりもご都合主義にしか見えず残念。