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MEN 同じ顔の男たちのhoteltokyoのレビュー・感想・評価

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)
3.0
ハーパーは、口喧嘩の末に旦那を高層ビルのマンションの家から追い出すと、旦那は再び侵入するため、上の階からベランダを通して侵入を試みるも、足を滑らせてそのまま亡くなる。そのショックから田舎の家を購入し新しい生活を始めるも、そこで挙動不審な全裸の男を目撃する・・的な物語。

「意味不明な展開には必ず旧約聖書の引用を疑え」という我が家訓がありまして、本作もまさにそういった流れから、かじったリンゴの代償に摩訶不思議なパラレルワールドに突入、そしてどこかおかしい村の住人たちがハーパーの周りを取り囲んでいく、と、これまた監督のやりたい放題な展開が続く。

熱狂的なクリスチャンの多い北米や北欧にはぶっ刺さる内容なのかもしれにが、無宗教のわいにはちんぷんかんぷんだぷんぷん。

ただ、心を癒すために新しい家でくつろいでると、突然庭に全裸スキンヘッド男が現れた瞬間はめちゃくちゃ面白かった。
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