このレビューはネタバレを含みます
強く生きるには
こころ、
意地悪な同級生真田に心底いじめられ怯えて学校に行けない。自宅にまで押しかける真田たち、どこまでエスカレートするのか。
真田、コンプレックスの裏返しか、成績、男友達 母に話せない辛さ、
孤城に来るのもなかなかなこころだったが、
孤城では誰も色々と聞かないので心地良いと感じる。
アキ
未来の喜多嶋先生、義理父に乱暴されそうになる娘、よく聞くシングルマザーの子供の事件。
フウカ、
厳しい厳しいピアノの世界で追い詰められて行く。幼少期は天才とまで言われたが、コンクールで思った成績を出せず次第に自分を追い詰める。
ウレシノ、
いじめている生徒の気持ちを考えろと言う言葉をかける担任に不信感を抱く。
スバル、
厳格な父のもと家での居場所なく髪を染める行動。
マサムネ、
公立学校にどうしても馴染めない為、親が私立を考え、それまで行かない。必死に鍵探し。
リオン、
6歳違いの姉を生き返らせ一緒に生きていきたいと思っている。
実生、
リオンの姉、オオカミ様、
東條舞、
こころの親友、賢く物事の本質を見極め自分の考えを持つ。転校して行ってしまう。
伊田教師
こころと呼び捨て。真田の実態を見極められない、表面だけ見て子供にいいように扱われている。(子供の名前を呼び捨てにする教師は信頼できない)
こころの母
こころからいじめられている事を聞いてから寄り添うようになり喜多嶋先生とも度々相談し、こころの思うがままにさせようと決める。
父が出て来ない。
7年ごとの様々な不登校になる要因を持った子供たちが孤城に集まり、話し合い、協力していく様に鍵探しという命題を持たせて一致団結させて強く生きていく力をつけたが。
記憶を無くされ強くなった気持ちも忘れ不安なまま登校するこころだが、心配無用。
オオカミや7にこだわる必要があったのか疑問。