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ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」の作品紹介

ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」のあらすじ

ときは平安時代の中頃。貴族たちが雅な宮廷生活を送る京の都。 そこで宮廷陰陽師として仕える安倍晴明(中村倫也)。 人並み外れた陰陽道の才能ゆえに「人と狐の間に生まれた」と噂され、“狐晴明”と呼ばれている。 ある夜、九つの尾を持つ凶星が流れるのを見た彼は急いで参内する。 それは唐の滅亡以降、大陸を戦乱に陥れた九尾の妖狐が日の本に渡ってきた印であった。 しかし、宮廷からうとましく思われている彼は退けられ、九尾の妖狐退治は、大陸で学問を修めて戻った陰陽師宗家の跡取り、賀茂利風(向井理)に命じられる。 だが、すでに九尾の妖狐は利風を倒し、その身体を乗っ取り内裏に侵入していた。 それを見抜いた晴明は、九尾の妖狐を倒さんと動き出す。 しかし妖狐も利風の記憶や術を利用して、晴明の息の根を止めようとする。 晴明には大陸から妖狐を追ってきた狐霊のタオ(吉岡里帆)たちが加勢。 だが、タオとの因縁を逆手に取った妖狐の策略に翻弄されてしまう。 混沌とする戦いは逆転、また逆転の連続に……! 狩られるのは妖狐か、それとも晴明か。 術と頭脳、そして陰陽師の誇りを懸けた死闘が今、幕を開ける――!

原題
製作年
2021年
製作国・地域
日本
上映時間
175分

『ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」』に投稿された感想・評価

桃龍
4.0
吉岡里帆は役とキャラが合ってないと思う。どん兵衛のキツネで笑いを取るためだけのキャスティングだったら、かわいそう。中村倫也とは映画『ハケンアニメ』でも共演していて、このときの演技は素晴らしかった。

このところ新感線は髑髏城のバリエーションばかりやってる印象があり、この狐と陰陽師のストーリーは新鮮でいい。
今回とくに衣装が豪華で、特殊効果も多い。
それを映画化する技術や音響のレベルが上がっているので、ぞんぶんに楽しめる。
また、いつも裏切るあの人が裏切り、新感線ファンはニヤリ。
◎向井理の妖狐と中村倫也の晴明とのコンゲーム

『パリピ孔明』でも言及したかも知れないが(いま自分で確認したら触れてなかった 2025.6.9レビュー)、向井理ほど悪役に向いていない俳優もいないのではないかと思える。

おっとりとしていて、品性と知性を感じさせる。

すでに俳優歴も長いはずだが、どこか演技派になりきれず、そもそも研究者になっていたかも知れないという理系学生あがりの雰囲気や、バイトながらバーテンとして好評だったというエピソードがいまだに似合っていたりする。

その彼が、劇団☆新感線の「いのうえ歌舞伎」で、「玉藻の前」の名で、日本の伝奇世界中、最大のヴィランの一人として知られる、大陸から渡海して本邦を魔国に陥れようとする妖狐九尾の狐を演ずる、というのだから、劇団側としても、向井理本人としても大冒険だったはずだ。

結果は、中盤までは、どうも舞台演技に充分馴染めていなさそうな向井の座りの悪さや、「悪」を見顕しても振り切れないところとかが隔靴掻痒気味だったが、終盤、いよいよ中村倫也演ずる晴明との呪術合戦、知恵と呪いのコンゲームがインフレーションするさまは圧巻。

あの向井理が振り切ることで得られるパワーは予想以上の爆発ぶりだったし、相思相愛とも言えるバディだった晴明@中村倫也とのブロマンスも程の良い風味で好感しかなかったし、そして何よりも「なぜ向井理でなければならなったのか」が明かされる結末は落涙を催さずにはおれなかった。

書き替え狂言の名手なかじまかずきの筆は、最初、本作は史実にはこだわらない作りかと思わせて本説(本邦の伝奇世界)に極めて忠実ながら自由に飛躍して相変わらず冴え渡っていた。

夢枕獏の小説以上に、陰陽師をめぐる「差別」の構造にも目配りは怠らず、官人たる安倍晴明(中村倫也)や賀茂利風(向井理)に対して、法師陰陽師たる蘆屋道満は見るからに乞食非人の風体で賤民たることを明示しているし、晴明も「狐の子」だからという理由で宮中(本作では高田聖子演ずる元方院で代表)で差別の対象となっている。

*1 中世の身分制と差別
(徳島県高等学校同和教育研究会編・刊『じんけん』2001年度版所収「部落解放の歴史を知ろう」のうち「中世」を一部改変)
museum.bunmori.tokushima.jp/hasegawa/manyu/mibun.htm

*2
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/道満

大陸から九尾の狐を追って渡海して来た女狐タオフーリン(吉岡里帆)と男狐ランフーリン(早乙女友貴)は揃って美形なのに下級官人(検非違使庁の下っ端)に「この外来種が!」と面罵される。

太一の弟も吉岡里帆も惚れ惚れするほどの素晴らしいアクション。

中村倫也の晴明の剣さばきがさらにその上を行く素晴らしさで、「いのうえ歌舞伎」はつくづく日本の舞台エンタテインメントの頂点、(三代目猿之助=二代目猿翁と蜷川幸雄亡きあとの今)江戸時代の歌舞伎のまさしく正統な後継者だとの思いを新たにした。

*3
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/九尾の狐
順慶
3.9
ちょうど1週間前に見た。
久しぶりの「ゲキシネ」。
「ゲキシネ」は何度も見ているけれど、新感線の舞台は見に行ったことがない。舞台の迫力にはかなわないだろうけど、映画館で気軽に2,200円(特別料金)で見られるのがいい。そして役者の汗を感じる表情のアップだったり。カメラは何台あるのだろう。アングルがとてもカッコいい。

中村倫也と吉岡里帆は、先日見た「ハケンアニメ」でハケンを争った監督のふたり。本作では、安倍晴明と大陸からやってきた狐の役。
吉岡里帆が狐というのは、やっぱりどん兵衛からのキャスティング?

高田聖子の迫力ある元方院、粟根まことの小者感。とても似合っていた。安定の安心感。

ラストに向けて盛り上がるストーリー。クライマックスの迫力ある演出はすごかった。向井理は映えるなと改めて感じた。

中村倫也の歌が聞きたかった。歌とダンスは少なかったのが残念。でも、とても見応えあった。3時間ぐらいなら、休憩なしで一気に見たい。

『ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」』に似ている作品

ゲキ×シネ「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」

上映日:

2014年03月29日

製作国・地域:

上映時間:

183分
4.2

あらすじ

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上映日:

2024年01月12日

製作国・地域:

上映時間:

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ジャンル:

配給:

  • 松竹
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