【好きなことをまっすぐにやり続けることの勇気をもらえる名作】
上映中、とても評判がよかったのでアマプラで早速鑑賞。
さかなくんの自伝をもとにした、のんによる映画化。
さかなが好きすぎて、何の恐れもなく、真っ直ぐに進む姿は
確かにのんがとても良い演技をしていたかと思う。
序盤からなぜかご本人登場でして、街の変質者?っぽい演出でさかなくん登場ww なんとなく面白い見どころだが、もしさかなくんが何者でもなかったら、、という印象も伺える。
一つ一つのシーンが若干長い気がするが、何があっても前向きで、
へこたれず、ただ自分が信じる道だけを盲目的にも進む姿は気分がよく見飽きない。
そこに自然とついてくる、友人や不良仲間やペットショップの店長。
そして何よりの理解者である、母親。
のんのために作られた映画のようにも感じるし、柳楽優弥や井川遥のような名俳優も脇を固める。
(三宅弘城と磯丸勇斗はサ道にしか見えなかったけど!!w)
あえて言うなら、さかな博士として上り詰めていくシーンが遅すぎるというか、彼がデビューしたTVチャン○オンとかのエピソードをもっと入れて欲しかったかなと。
冒頭の男か女かは関係ない、というのも、面白く確かに男なのか女なのか、恋愛シーンがこれまたないものだからどっちともとれる。
この不思議な演出ははじめて。
好きなことをやり続ければきっと華が開くというのは、
サラリーマン生活には身に染みて、感動してしまう。
そこが伝わるだけでもいい映画。