このレビューはネタバレを含みます
流れに流れての映画初め。去年一昨年と全く感想書かなかったので、今年は熱が冷めないうちに書き残しておきたい。
まずもって、キャストが豪華やなあと。あきらか何か打ってそうな犯人役のシワンの芝居もスゴかったけれど、ジャンル映画にこれだけの役者陣を揃えるところに本気を感じる。
てっきり全員飛行機乗る映画かなとも思ったけれど、そりゃ地上でのドラマもあるわなと納得。メインキャラほぼ全員が利己的にならず、緊迫した状況でも方法を模索する話運びはとても好感を持った。
まあでも、日本が受け入れ拒否するときに空自に威嚇射撃させるか、というリアリティには疑問に思った。あそこまではないだろ。
そしてウイルス関連。刑事にワクチンが効いても、あと数人には試さなきゃいけないのでは、というのはcovid-19のパンデミック下にある今だから言える疑問符ではあるかもしれない。
正直タルいなと思うところもあったけれど、新年1発目に観るには景気良いポップコーン・ムーヴィーだったと思う。食べなかったけど。