来夢

劇場版 Gのレコンギスタ V 死線を越えての来夢のレビュー・感想・評価

3.9
4部が良すぎたので比較するとやや高揚感は少なかったかなと思うけれど、マシュナーのロックパイへの固執が鬱陶し過ぎたせいな気がしないでもない。でもそれもZZの強化人間的なこわれっぷりであるのと、彼女のニュータイプ的な感じ方をみると、そこにも意図があるのかなって思えてしまうよね。
終戦の流れは大人ならわかるけれど、そんなに丁寧に教えてくれないから、初めてだとちょっと理解に苦しむかも? まぁここまでついてきてる人なら大丈夫だとおもうけれど。
アイーダさんもわかりやすく気持ちに決着つけられて良かった。けれど、アイーダベルリの関係の繊細さはTV版の方が好きではあったかな。けどノレドは劇場版の方が良かったね。分かりやすくなって良かったところと、分かり難いから良かったってところもあって、結局Gレコを骨の髄まで楽しみたかったら両方何周も観ましょうってことだね。でも総じて劇場5作、本当に良かったと思います。TVで挫折したひともTV観たから劇場版はいいやってひとも、観ないのはもったいなさすぎる5部作でした。

劇場版ではっきりするのか気になってたターンAの前なのか後なのか問題は、たぶんターンAの前であって自然なつくりに纏められてるんじゃないかと。たぶん。一応スッキリした、かな?
おもえば毎回時間を気にしながら観てしまった劇場版。なぜって終わってほしくなくって。あぁ終わってしまったんだなー。円盤楽しみに待とう。いつか子供が大きくなったら一緒にみよう。
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