昔､よくテレビで観ていた｢スパイ大作戦｣の映画化。
テーマ曲､導火線に火を着けるイントロ､そして｢尚､このテープは自動的に消滅する｣。
何もかもが懐かしい。(テープレコーダーはデジタル機器に変わったけど…)
トム･クルーズが初めてプロデュースした作品。
このシリーズはトムが毎回違う監督を選んでいるが､記念すべき第一作目の監督はブライアン･デ･パルマ。
浮き沈みの激しいイメージがある監督だが､今作は成功してトムもホッとしたのでは…
ジャン･レノやヴィング･レイムス､そしてジョン･ヴォイトなど周りも豪華。
内容はスパイものとしての基本を押さえつつ､アクションが(当時としては)斬新で､シリーズの掴みとしてイケテルと思います。
今だからこそもしかしたら地味に感じるかも知れませんが､20年近く前の公開時は話題の映画でした。
一つ謎が残っているのですが､エミリオ･エステベスは何故ノークレジットだったんだろう…
