アヤネ

告白、あるいは完璧な弁護のアヤネのネタバレレビュー・内容・結末

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

2024年33本目。
うわーっよかった〜…!中盤までの展開は割と早めに読めたけど、ラストにかけてはどう落とすのかわからんくてドキドキした…。ミンホが逃げ切らんくてほんと安心したわ……最近法を逆手に取って犯人が逃げちゃう系続けて見てたからこれもそうなるんじゃないかとハラハラした…。猟銃のシーンも、「これなんか暴発するように細工されてて引き金引いたらヒジョンが死ぬみたいなオチだったらどうしよう…」ってなったけどそんなこともなく…よかったほんと…韓国映画ってマジの絶望で終わったりするから無駄にビビってしまう。
ソンジェとセヒの事件の真実が明らかになっていく過去パートと、ヤンがソンジェの母(ヒジョン)だとわかってからの現在パートで結構雰囲気が変わるんだけど、そこの移行が自然で引きもあってなかなかの見応えだった。じんわり迫ってくるような緊張感もあって好きだな〜。ヒジョンかしこ&かっこよくてめちゃ好き。
関係ないけど、夫と息子がハンなのにヒジョンがイなのはなんでだ?と思ったら韓国はそういう風習なんだね。血の繋がりを重んじるだとかの理由だから現代的なアレではないけども、同じアジア圏だから日本と似てるとこが多いんじゃないか(同じ音の単語とかもあるし)と勝手に思ってたから、そういう違いはちょっと新鮮だったなー。
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