なんだかよくわからない世界にいきなり放り込まれ、わからないまま話が進む。あ、ちょっとソウっぽいかも！とワクワクしましたが、どうも違うかなと思い始め、でも話はどんどん進んで、どうなるのか気にはなるので見てしまう…という感じの映画でした。
で、肝心なオチは………これまたよくわからん。人のヤな面に関するメッセージ性にしろ、すでに舞台自体があり得ない環境なのでその異常性を見せたいにしろ、なんかどっちにも振り切れず中途半端な印象。
でも例えば、あんな異空間にいる人間たちの単なる記録映画として見ると、まぁそんな感じになるかなぁとも思えてきます。とりあえず、あの限られた空間と限られた人数の俳優さんで、最後までどうなる？と引っ張ってくれたのは素晴らしいです。
日本版のリメイクを菅田将暉くんがちょくちょくTVでお知らせしていたので少し気になっていたけど、ううーん、ちょっとなー。ごめん、見ないなたぶん。
