Takaomi

CUBEのTakaomiのレビュー・感想・評価

CUBE(1997年製作の映画)
3.3
何かとボタンが美味しそうに見えてきたり、日常の何気ないアイテムが役に立ったり、やっぱりチームワークって大切だなと勉強になる映画(笑)

似たようなストーリーがごろごろと転がっているので、真新しさは欠けますが当時は衝撃的でいまよりも数十倍面白かったのでは。

そういう意味では、密室系やスプラッター初心者の方が特に楽しめると思います。

なんといってもあの不思議で不気味なCUBEのステージの威圧感。
何の音もなく、青や赤や黄のネオンが灯るだけで同じようなキューブ状の建物が続いているだけ。

全く動きのない変化のない空間、CUBEが突然、凶器になり襲いかかります。
終わりのないルービックキューブをやって失敗する度に制裁を受けているような理不尽な気持ちになれます。

そりゃおかしくもなりますわ。コーラ飲みながらみてると、めっちゃ罪悪感。ホントごめんってなりますよ。

果たして今は何日なのか、何時間たったのか、喉の乾きや室内の暑さや汗、ひとつひとつの音などの緊迫感が伝わってきます。

一番好きなシーンは脱獄プロのじいちゃんが出てきたとき。ヤバい。。。じいちゃん頼りになるわ。かっけえ( 〃▽〃)。。。Σ(゜Д゜)Σ(゜Д゜)。 。。(´・ω・`)こうなります(笑)

欲を言えば、もっと衝撃的なグロさがほしい。
あと数学が苦手なので、ちょこちょこ???ってなったのでもうちょい分かりやすくして欲しいっす泣

誰が生き残るのか予想するのも楽しめるし、人生の教訓になりますよ。。多分(笑)

個人的にタイトルは「CUBE」ではなくて、「ボタン」です!!
Takaomi

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